お預かり大修理ピアノ…BELTON最終段階へ。

現在お預かりオーバーホール修理中のアップライトピアノ
BELTONの修理が大詰めとなりました。

昨日の修理内容です。

午後より開始の白鍵貼替えの削りを終え

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バフ掛けという作業。

新品のアクリルに貼替えた場合、削った箇所の手に触れる部分がザラついていたり
角張っていた場合、演奏時にとても気になります。
そのため手に触れる部分をなめらかにします。

ビフォア
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バフ掛け作業
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アフター
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手で感触を確かめながらの作業で、かなり時間がかかります
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夕方になり、やっと完成。


完成画像がありません


鍵盤と、修理済みのアクションを横浜の運送業者倉庫にある工房へ。

鍵盤を本体に取り付けます
このピアノの筬(おさ)は特殊な仕組みとなっており、鍵盤の全体の深さ(あがき)が
ビスで微調整できる仕組み。
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これはとても良いアイデアだと思います。
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鍵盤を収めた後、アクションを乗せます
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一度解体しているため、全ての調整を考えながらボルトの位置を設定。
このアクションボルトの位置は、調整の後から変えた場合、また初めから調整を
やり直すこととなるため、慎重に。

打弦距離、打弦点などを考えながら取り付けます
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ハンマーが前後に波打っていますが、この時点ではあえて無視します。

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ダンパーヘッドを弦に合わせて取り付けるため、一度ハンマーを外します
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ダンパーは止音に関わる重要なパーツ。
1個でもずれた取り付けを行うと、全体の残響に影響するため、慎重に。
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↑特にこのあたりは、経験が必要です


中音部~高音部が終了
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低音部も終了
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ダンパー取り付け終了
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ハンマーを元に戻します
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夜も遅くなったため、続きは次回。

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やっと音が出せる状態になりました。
思ったとおり、素晴らしい音色です(まだ調律をしていませんが)

あと2日かけて調整・調律・最終整音をおこないます。
お届けが9日に決定したとのことですが、7日、8日の両日で仕上げたいと思います。

川崎市A様、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。



昨日の猫

レースカーテン越しにてんとう虫にロック・オンする白猫ソラ

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ご安心ください
慌てて救助しました

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外のゼラニウムの葉っぱに避難してもらいました^^
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なにやら不服そう?

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ぽんたはいつもひょうきん

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