大修理販売用グランドピアノ…C3Bも修理開始

現在お預かりオーバーホール修理中のグランドピアノ、
ヤマハG3Eに続き、販売用オーバーホールも並行して
行うため、作業を開始しました。


こちらがC3B アクションを外したところ

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この年代のC3は、まだまだ修理されずに販売されている
ようですが、響板ニスをドイツ製に塗り替えるのを始め
全弦張替え、ハンマーもドイツ製に交換。
ウィペンも現在のダブルスプリングという方式のタイプに
全交換し、2本ペダルもソステヌート付き3本ペダルに
改良しての杉本スペシャルピアノとして販売いたします。

弦を外すため、ダンパーというパーツを取り外し
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そして全体の張力を考慮して、少しずつ均等に弦を緩めます
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チューニングピンもピン板の穴を痛めないよう注意しながら
慎重に抜きます。
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響番に筋が入っていますが「割れ」ではなく接合部分が盛り上がっ
ているようです。
しかしながらこういった箇所は念のため修正します。
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チューニングピンのサイズは6.9mm
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毎回のことですが、オーバーホール修理を行う上でとても大事な
作業…弦圧の測定を行います。
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響板に弦の振動が伝わる「駒」に、理想的に弦の圧力がかからない
場合には、綺麗な響とはなりません。

数値を記録
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ほんの少しの修正で大丈夫そうです。

フレームを下ろし
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前回作成のフレーム用台車に乗せたところ
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2台分乗せると安定します。

フレームが外れた本体
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さて、ここからはもう1台の大修理ピアノ G3Eと同時進行します。

G3E
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C3B
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2台並んで修理
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G3E
古いニスを薬品で大まかに取り除きます
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C3B
同様に作業。
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本日はここまで。

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大和楽器の猫

黒猫 黒は昨年の5月に大和楽器にやって来てくれました。
もうすぐ1年。
今ではこんなひょうきんな姿を見せてくれます。
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コロナ禍がなかなか収まらない中、蔓延防止措置にて大和市も
飲食店でのアルコール類の提供ができなくなりました。

大型連休が始まりますね、一人一人が本当に気を引き締めなければ
蔓延は防げないと思います。

私もしばらくは外回りを自粛し、誰にも会うことがない工房にて
作業に専念したいと思います。

どうかこの非常事態が一日も早く終息しますように。
チビ猫ミル成長記録ビデオ   https://youtu.be/47pQnUWx6h4    大和楽器にゃんず紹介ビデオ  https://youtu.be/G2YLW-8BhiU

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