私の手がけた中古販売ピアノにつきまして…つぶやき

今回は少々暗い話題となりますので、気になる方はどうぞスルーをお願い致します。


現在大和楽器には、私が修理を手がけたお勧め中古販売ピアノが2台ございます。

ヤマハ最高グレードピアノ UX500WnC
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このピアノの 仕上げブログ記事(修理まとめ)


アポロ高級仕様(総アグラフ等) A370

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このピアノの修理まとめ記事



本日午後、大和楽器に1本の電話が。

ご高齢の男性らしき方から、大和楽器に展示中の中古販売ピアノ…
アポロA370というモデルに関する問い合わせでした

「このピアノはどうなの?どんな音がするの?」

とのご質問でしたので

「とても素晴らしい音色を奏でます」

と返答したところ

「素晴らしい音色ではわからないんだよ、どんな音色かちゃんと説明しなさい」

という、かなり高圧的なお言葉。

「音色は言葉ではなかなかお伝えしづらいところですので、できれば実際に
ご覧になって、ご自身でお確かめいただいた方がいいと思います」

と私。

「場合によっては買ってもいいと思っているのだが、そんな言い方では見に行く気には
なれないな。 きちんと伝わるような説明はできないのか」

とのお言葉。

「それでは申し訳ございませんが、しかたがありませんね、失礼いたします」

と、こちらから電話を切らせていただきました。




ここで皆様にお願いがあります。

音色は言葉では説明できません。
それぞれ好みがあるかと思いますので、ご自分で確かめていただくことが一番です。


お客様は神様かもしれませんが、私も愛情を込めて修理してきたピアノを、これから
末永く可愛がっていただくにあたり、こんな高飛車な方にはお譲りしたくありません。

生意気ですが、この気持ちだけは譲れません。

気持ちよく、末永くご愛用いただける方に 謹んで譲らせていただきたく思います。

ブログからのお問い合わせとのことなので、この記事もご覧いただけているかもしれませんね
もしもお叱りのお言葉がありましたら、コメントにいただければ幸いです。





暗い話題にて、大変失礼いたしました。




本日の猫

眠い猫たち

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いつも仲良し 兄貴分の白猫ソラと、サバ白ぽんた

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癒されます^^
チビ猫ミル成長記録ビデオ   https://youtu.be/47pQnUWx6h4    大和楽器にゃんず紹介ビデオ  https://youtu.be/G2YLW-8BhiU

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この記事へのコメント

○○
2019年03月09日 11:01
ごくごく普通のクレーマーですね。言いがかりとしか言えません。良いものを安売りをする必要は全くないのですし気にしないで下さいね!売る人にも選ぶ権利はありますよ!
杉本
2019年03月09日 16:50
○○様
コメントありがとうございます!
私も愛情を持ち仕上げたピアノですので、「買ってやっても
いいぞ」という姿勢の方とのお付き合いは遠慮したいと思います。
いつもおいでいただき、感謝いたします。
pink
2019年03月09日 18:39
老紳士がこれからピアノを始める孫に買ってあげるのに「こういう音がするんだぞ」って自慢げに説明する、という情景が浮かびました。
もし実際にピアノを見に行き聴いてみて自分の言葉でそのピアノの音を言葉にできたら素晴らしいのに。
高圧的な態度だったために、もしかしたら大事な出会いをフイにしてしまったとしたらすごくもったいないと思います。
中古品はモノによっては希少性やメンテにかける手間、その個体が持つストーリーを継承するなど、売る方も買う方も新品とはちがう感覚を持たなくてはならないですよね。


杉本
2019年03月09日 22:09
pink様 
はじめまして
貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
とても勉強になりました。
今後の参考とさせていただきます。
pink
2019年03月10日 14:19
ご高齢の男性がご自分の態度のせいでピアノとの出会いを自らフイにしてしまったのではないかといいたかったのです。
わかりにくくてすみません。
杉本
2019年03月11日 01:20
pinkさま
はい、そのように受け取りました^^
それを踏まえ、そのような考え方が全く浮かばなかった自分を
反省いたしました。
気づかせていただけたこと、感謝いたします。
ありがとうございました。
通りすがり
2019年06月17日 19:19
三波春夫さんは生前、

『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』

とおっしゃっていたそうです。お客様は無制限に何を要求しても良いという事ではなく、三波春夫さんが歌うときの考えです。お客様に歌を奉納するというイメージでしょうか。そういう意味では、ピアノも奉納したくないお客様にはしなくても良いと思いますね。

出典:
「お客様は神様です」について:三波春夫事務所
https://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html
杉本
2019年06月17日 23:41
通りすがり様
ありがとうございます。

お客様は神様…三波春夫さんはお客様に最高の藝を見ていただく
ために、お客様を神様と見立ててご自分の藝を磨かれたのですね。

私もご愛用いただいて本当に喜んでいただけるお客様を神様と思い
これからも私自身が納得できるピアノを販売したいと思います。

心に響くコメント、感謝いたします。

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